市川歯科 むし歯治療に重点をおかれるのか、審美を優先なさるのか、患者さんのご希望とワークスタイルに合わせ、身体にかかる負担を最小に、いちばんよい結果を得る治療を目指しています。 お問い合わせ
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診療内容
 
診療日・診療時間

診療日

●診療時間

月〜土曜
午前 9:00〜12:00
午後 14:30〜18:00
(最終受付17:30)

※月に一回日曜午前診療9時半から13時まで(最終受付12時半)

いびき(睡眠時無呼吸症候群)

ただのいびきと甘く見ないで

寝ている間に10秒以上呼吸が止まる(無呼吸)ことが、1時間に5回以上あるなら、睡眠時無呼吸症候群が疑われます。
いびきがうるさいだけじゃないの?
軽く見てはいけません。無呼吸になることで安眠できず、疲れがたまり、日中の意図しない居眠りが起こります。車を運転する方、バスや電車の運転手など人を乗せて走る仕事などでは大事故につながりかねません。
いびきは気道の通過障害で体の悲鳴です。立派な現代病です。高血圧、糖尿病、心筋梗塞、脳梗塞などを引き起こすこともわかっています。また、最近は子供にも増えているということです。

心配な場合は病院での検査・診断が必要です。当院では睡眠時無呼吸症候群の患者様のマウスピース治療などを関連医療機関と連携・協力して行っています。

 

こんな人がなりやすい

  • 太っている人、高血圧、糖尿病
  • 痩せていてもアゴが小さい人、後退している人、舌が大きい人
  • 就寝前に飲酒習慣のある人、喫煙者
  • 鼻炎・鼻づまり、口呼吸の習慣のある人 
  • 50代以上の女性(女性ホルモン減少の影響)

《子供の症状》

  • いびき、口呼吸、喉の渇き、倦怠感、頭痛、寝起きが悪い
  • 長時間の昼寝、夜間の体動、覚醒、胸の凹み
  • アデノイド・口蓋扁桃肥大
  • 落ち着きがない、集中力の欠如、多動、etc・・・

これはあくまで一例です。統計では女性よりも男性の方がなりやすいようですが、子供や若い女性もなります。特に、50代以上の女性は女性ホルモン減少の影響で男性と変わらない発症率との報告もあります。

当院での治療法
CPAPマスク

重度の場合は命に関わります。心配な方はまずご相談ください。必要な場合は専門の病院をご紹介します。検査をして重症であればCpap療法※の適用になります。鼻マスクを装着して眠ることで、気道内の圧力を外気より高く保ち、気道が塞がるのを防ぎ、正しく呼吸できるようにする治療方法です。
※Cpap(Continuous Positive Airway Pressure)療法


軽症または医師が必要と認めた場合は、無呼吸用のマウスピースを当院で作成します。睡眠時に装着し、しばらく慣れていただいてから、再度検査、調整しながら経過を診ていきます。また、根本治療としては、アデノイド、口蓋扁桃の治療や手術、積極的に口唇・舌体操もお勧めしています。太っている方であれば、減量。アルコールは気道の筋力を低下させるので、就寝前のお酒は制限。タバコは気道の炎症を引き起こすので、本数を減らすか禁煙。いわゆる生活習慣の見直し、歯並び、顎の拡大や前方誘導などの矯正治療で改善することもあります。小さい頃からの正常な成長を促す咬合育成治療も予防的な効果があると考えます。

 

 

 
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